【シンガポール土産】ラッフルズホテルで買う安心高級ギフト

  
\ この記事を共有 /
【シンガポール土産】ラッフルズホテルで買う安心高級ギフト

海外旅行や出張でシンガポールを訪れたとき、「日本の家族や上司へのお土産、何を買えば喜ばれるだろう?」と悩んだ経験はありませんか?

シンガポールにはカジュアルなマーライオングッズやお菓子などの手軽なお土産が豊富ですが、大切な人やお世話になっている方に渡せる“きちんとしたお土産”となると選択肢は限られてきます。

そんなときに頼れるのが、シンガポールを代表する老舗ホテル「ラッフルズホテル(Raffles Hotel Singapore)」にあるラッフルズブティック(Raffles Boutique)

観光もショッピングも同時に楽しめるこのスポットは、地元在住者の間でも「迷ったらここで買えば間違いない」と言われる信頼の場所です。今回は、ラッフルズホテルの魅力とブティックのおすすめお土産、そしてお酒好きに人気のロングバーのシンガポールスリングもあわせてご紹介します。

ラッフルズホテルとは?その歴史を知るとお土産がもっと特別に。

ラッフルズホテルは1887年創業、130年以上の歴史を誇るシンガポールを代表するコロニアル様式のホテルです。かつてはイギリス植民地時代の社交場として栄え、世界中の著名人や作家が宿泊したことでも知られています。
特に有名なのは作家サマセット・モームやルドヤード・キップリングなど、多くの文化人がこのホテルで執筆活動をしたというエピソード。「東洋のグランドホテル」と称えられ、今もなお世界中の旅行者を魅了しています。

2019年には約2年にわたる大規模リニューアルを経て、クラシックな雰囲気はそのままに、よりラグジュアリーなホテルとして生まれ変わりました。建物全体がまるで歴史博物館のような趣で、宿泊しなくても散策だけで十分楽しめるのが魅力。
ホテル内のガーデンコートやロビーは美しい写真スポットとしても人気で、「映えるシンガポール観光地」としてもおすすめです。

ラッフルズホテルはシンガポール中心部にあり、観光やショッピングの合間にも立ち寄りやすい立地です。最寄り駅はMRT「City Hall(シティホール)」駅で、徒歩約5分。また「Esplanade(エスプラネード)」駅からも徒歩圏内。空港からはタクシーで約20分ほどと便利です。

Google map : https://maps.app.goo.gl/XVaqL5TiQJ34FwW49

観光とお買い物を一度に楽しめる「ラッフルズブティック」

そんなラッフルズホテルの一角にあるのが「ラッフルズブティック」。白を基調とした上品な空間は、まるで小さなミュージアムのような雰囲気です。歴史的なホテルの空気を感じながらショッピングを楽しめるのは、この場所ならではの体験。
私はいつも滞在時間が15〜30分ほどですが、ディスプレイの一つひとつにこだわりがあり、ゆっくり眺めているとあっという間に時間が経ってしまいます。

ここではホテルブランドの高級感と信頼性を兼ね備えたお土産が揃っており、シンガポール在住者の間でも「きちんとした贈り物が必要なときに訪れる定番スポット」として有名です。

ラッフルズホテル内にあるラッフルズブティック

ラッフルズブティック正面

ラッフルズブティックの店内

「ラッフルズブティック」で買えるおすすめお土産3選

大切な方に贈る「きちんとした贈り物の条件」として、
①ブランドの信頼性
➁高級感
③お渡しした方に気を遣わせないもの

これらを兼ね備えたおすすめのお土産をご紹介します。

シンガポールのお土産として有名なのは、やはり「TWG Tea」。高級感のあるブランドで、日本でも知名度が高く、パッケージも華やか。市内のショッピングモールや空港でも手軽に購入できるため、多くの観光客にとって安心の定番土産です。

しかし、だからこそ特別な人へのギフトには少し物足りなさを感じることもあります。「どこでも買える」=「特別感が薄れる」という印象を与えてしまうこともあるのです。

その点、ラッフルズホテル紅茶はラッフルズブティックでしか手に入らない限定品。世界的に有名な老舗ホテルのブランド力と、ここでしか買えない希少性が、贈る相手への“気持ちのこもった選択”として伝わります。

特別な相手へのお土産だからこそ、「ここでしか買えない」という付加価値があるラッフルズホテル紅茶がおすすめです。

私が訪れた時は9種類の紅茶がありました。(もしかしたらもっとあるかもしれないです・・・。)

紅茶のフレーバーとして定番のアールグレーやイングリッシュブレックファーストなどがある中でも特にラッフルズホテル紅茶としておすすめなのが、「シンガポールスリング」フレーバーの紅茶です。

シンガポールスリングは、1915年にラッフルズホテル内の「ロングバー」で誕生したシンガポールを代表するフルーティーで鮮やかなピンク色のカクテルです。

そのシンガポールスリングフレーバーを楽しめる紅茶ということで、お酒が苦手な方やシンガポールスリングを飲んだことがないという方でもシンガポールスリングフレーバーの紅茶でシンガポールらしさを感じていただくことができると思います。

お店の方に伺うとラッフルズホテル紅茶の中でも人気の高いフレーバーのようで、そのため紅茶のセクションの中心の目立つ場所に陳列してあるようです。

ラッフルズホテル紅茶のお値段はSG$40前後でTWG Teaに比べて、特別高い印象はなかったです。

カクテル好きなら一度は耳にしたことがある「Singapore Sling」。

シンガポールスリングは、1915年にラッフルズホテル内の「ロングバー」で誕生したシンガポールを代表するカクテルです。当時、女性が堂々とカクテルを楽しめるようにと、バーテンダーのング・ジャン・ブーン氏がフルーティーで鮮やかなピンク色の一杯を考案。ジンをベースにチェリーブランデーやパイナップルジュースなどを加えた甘く爽やかな味わいで、世界中の旅行者に愛されるカクテルとなりました。

現在もロングバーでは創業当時の雰囲気を感じながら、この歴史的なカクテルを楽しむことができます。お土産として販売されているミニ缶セットも人気で、自宅でも気軽にシンガポールの思い出を味わえます。

ミニ缶は3個セットで、SG$72(一缶あたりSG$24)と良いお値段です。一缶が200mlなので、日本のコンビニで買えるカップ大関より少し容量が多いだけですが、SG$24と少量なのにかなりの高級なお酒です。もともとシンガポールはお酒の値段が高いこともありますが、これはなかなかのお値段かと思います。

シンガポールスリングのミニ缶セットの横にシンガポールスリング用のグラスがありますが、このグラスになみなみに注ごうとしたらおそらく2缶は必要かと思います。

高級はお土産ではありますが、お酒好きの方、特に甘口のカクテルが好まれる女性への贈り物としておすすめのお土産です。

ホテルメイドのクッキーは見た目も美しく、女性ウケ抜群。ちょっとした贅沢感を演出できるので、親しい友人へのギフトにも良いでしょう。SG$25前後で買えるお手頃なお値段なのも嬉しいところです。

日常使いができる一番お手軽なお土産は、ポケットティッシュホルダーSG$13 ↓↓

クッキー SG$25 ↓↓

トランプ SG$15 ↓↓

ティータオル SG$26 ↓↓

ラッフルズホテル観光のハイライト「ロングバー」

お土産選びと一緒に体験してほしいのが、ホテル内にある**ロングバー(Long Bar)**です。ここはシンガポールスリング発祥のバーとして知られ、クラシカルな内装やバーの雰囲気はまるで100年前にタイムスリップしたよう。

ユニークなのは、ピーナッツの殻を床に落とす独特のスタイル。豪華なホテルの中であえてカジュアルに楽しむ空間が心地よく、観光客にも大人気です。
せっかくシンガポールに住んでいるのならば一度は本場のシンガポールスリングを味わってみるのも良い思い出になります。

ロングバー(Long Bar)はかなり人気なので、並ぶ必要があります。昼夜問わず人気の場所なので、時間に余裕をもって楽しむことをおすすめします。私はシンガポールに来て3回ほどロングバー(Long Bar)を訪れましたが、運が良く30分ほどで入ることができました。

ロングバーと書かれたサインボードを目印に進むとロングバーに一番近い階段から2階に行けます。

まとめ

シンガポールらしい高級感をまとったお土産を探すなら、ラッフルズホテルのラッフルズブティックが最適です。紅茶やシンガポールスリングのミニ缶は話題性・実用性ともに抜群で、義理の家族や職場の上司、目上の方にも安心してお渡しすることができます。
さらに歴史あるホテル内を散策したり、ロングバーで本場のカクテルを楽しんだりと、観光体験も兼ねられるのも嬉しいポイントです。

お土産は“センス”を表す大切なアイテムです。カジュアルなお土産や大型のショッピングモールや空港で買えるお土産も良いですが、たまにはラッフルズホテルでラグジュアリーなお土産を購入して、特別感を演出してみることもおすすめです。

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です