【2026年版】シンガポール在住者の賢い旅行計画術

    
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【2026年版】シンガポール在住者の賢い旅行計画術

社会人にとって旅行は、日々の仕事から少し離れ、心身をリフレッシュするための大切な時間のひとつです。私たち夫婦も共働きで忙しい日々を送っているからこそ、旅行にはある程度の時間とお金をかけ、ゆったりと過ごすことを大切にしています。

2025年もそろそろ終わりのこの時期、クリスマスや年末の雰囲気の中、そろそろ来年の旅行計画を立てようかなっと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

シンガポールに住んでいて強く感じるのは、日本と比べて多くの国や都市へのアクセスが非常に良いという点です。東南アジアを中心に、6時間以内で到着できる魅力的な旅行先が数多く存在し、短い休暇でも海外旅行を楽しむことができます。

一方で、シンガポール特有の祝日や学校休暇、日本とは異なる文化・習慣を理解せずに旅行計画を立ててしまうと、旅費が想定以上に高くなったり、混雑や渋滞に巻き込まれたりと、思わぬハプニングに遭遇することもあります。

この記事では、そうした事態をできるだけ避け、2026年の旅行を快適かつ賢く楽しむためのポイントを整理してご紹介します。

はじめに:この記事の対象読者について

本記事は、基本的に土日休みで、シンガポールの祝日に準じて休暇を取得できる方、かつ比較的自由に有給休暇を使える社会人の方を対象としています。

激安のいわゆる「貧乏旅行」ではなく、安全性や安心感を重視しつつ、身の丈に合った予算で無駄な出費を避けたい方、また、混雑や渋滞をできるだけ避け、スムーズな旅行を楽しみたい方に向けた内容です。

シンガポール発の旅行を計画する際の注意ポイント

シンガポール発の旅行にも、日本と同様にハイシーズンとローシーズンがあります。
ハイシーズンとは、祝日や週末発、学校の長期休暇期間など、多くの人が同時に休みを取りやすい時期を指します。この時期は航空券やホテルの価格が高騰しやすく、混雑も避けられません。

2026年のシンガポール祝日や振替休日、スクールホリデーが重なる時期は、特に注意が必要です。旅行費用を抑えたい場合は、祝日直前・直後を避けるだけでも大きな差が出ます。

シンガポール発で人気の旅行先は東南アジアが中心ですが、国によって祝日の数や時期は大きく異なります。
例えばタイは祝日が比較的多く、2025年も年間で20日前後の祝日があります。

そのため、シンガポール側ではローシーズンであっても、旅行先では祝日や大型イベントが重なり、ハイシーズンとなっている場合があります。
もちろん、その国独自の祝祭やイベントを目的に訪れる場合は魅力的ですが、混雑や価格上昇を避けたい場合は事前確認が不可欠です。

また、祝日以外にも注意すべき点として、桜や紅葉など「ベストシーズン」があります。日本の春や秋は海外からの観光客も多く、想像以上に混雑することがあります。

私自身、シンガポールの旧正月期間にセブ島を訪れた際、シンガポール発ではハイシーズンであることは理解していたものの、現地のフィリピンは旧正月をお祝いしないので比較的空いていると考えていました。しかし実際には、旧正月を祝う中国や韓国からの観光客で大変混雑しており、ホテル価格も高く、移動も不便で少し残念な経験となりました。

旅行先の天候や安全情報の確認も非常に重要です。
台風シーズン、雨季・乾季の違い、近年増えている異常気象などによって、観光の満足度は大きく左右されます。

また、治安についても国単位ではなく、都市やエリアごとに確認することが大切です。インターネットの情報だけでなく、職場の同僚や友人の実体験も参考にすると、より現実的な判断ができます。

2026年 シンガポール発のハイシーズン・ローシーズン

ここでは、2026年にシンガポール発で旅行需要が高まりやすい時期(ハイシーズン)と、比較的落ち着いている時期(ローシーズン)を整理します。
特に航空券やホテル価格に大きく影響する 祝日スクールホリデー は、事前に把握しておくことが重要です。

2026年の主なシンガポール祝日は以下のとおりです。
※日曜日に重なる祝日は、翌月曜日が振替休日となります。

  • 1月1日(木):元日
  • 2月17日(火)・18日(水):旧正月
  • 3月21日(土):ハリラヤ・プアサ
  • 4月3日(金):グッド・フライデー
  • 5月1日(金):レイバーデー
  • 5月27日(水):ハリラヤ・ハジ
  • 5月31日(日)→ 6月1日(月):ヴェサック・デー(振替休日)
  • 8月9日(日)→ 8月10日(月):ナショナルデー(振替休日)
  • 11月8日(日)→ 11月9日(月):ディーパバリ(振替休日)
  • 12月25日(金):クリスマス

これらの祝日前後は、短期間で連休を取りやすく、航空券や宿泊費が上昇しやすい傾向があります。
可能であれば一日でもずらして移動・航空券を購入するだけでも価格や混雑の状態が変わります。

シンガポールでは、学校の長期休暇期間に家族旅行の需要が一気に高まります。
特に以下の期間は、旅行価格が上がりやすく、混雑もしやすいため注意が必要です。

  • 3月スクールホリデー:3月14日(土)〜3月22日(日)
  • 6月スクールホリデー(ミッドイヤー):5月30日(土)〜6月28日(日)
  • 9月スクールホリデー:9月5日(土)〜9月13日(日)
  • 年末スクールホリデー:11月21日(土)〜12月31日(木)

特に 6月11月下旬〜12月 は、祝日と重なることも多く、シンガポール発の旅行における最繁忙期となります。

2026年 シンガポール発・日本帰国のベストな時期

シンガポールに住んでいると、年に1回だけでなく、年に数回日本へ帰国するという方も少なくありません。長期休暇を利用して家族とゆっくり過ごしたり、学生時代の友人や元同僚と会ったり、日本でしかできない用事をまとめて済ませたりと、帰国の目的は人それぞれあるかと思います。

「どうしてもこの時期でなければならない」という制約がなければ、できるだけ混雑を避け、移動や滞在のストレスを抑えた時期に帰国したいと思う方も多いかと思います。

そんな方におすすめのシンガポール発、日本帰国のベストな時期をご紹介します。

時期理由
5月(ゴールデンウィーク後)桜シーズンが終わり、観光客が落ち着く時期。
7月前半日本の夏休み前で、混雑を避けやすい時期。
9月〜10月前半紅葉シーズン前で、観光客が比較的少なめ。
  • 1〜2月(旧正月・シンガポールの方にとって日本の冬の人気シーズン)
  • 3〜4月(春休み・桜シーズン)
  • 6月(シンガポールのスクールホリデー)
  • 8月(日本の夏休み)
  • 11月(紅葉シーズン)
  • 12月(年末・スクールホリデー)

おわりに

2026年の旅行を満足度の高いものにするためには、「行き先」だけでなく「時期」と「情報収集」が非常に重要です。

シンガポール在住という立地の強みを活かしつつ、混雑や無駄な出費を避けた計画を立てることで、より充実した旅を楽しむことができます。

これから旅行計画を立てる方にとって、本記事が少しでも参考になれば幸いです。

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