【シンガポール在住5年以上夫婦が厳選】一時帰国で必ず買って帰る日本のマストアイテム5選
シンガポールに長く住んでいると、良くも悪くも「住めば都」の状態になります。最初は驚いたことや不便だと感じたことも、数年経つとそれが当たり前になり、特に大きな不満もなく生活できるようになります。
それでも、日本に一時帰国するたびに感じるのは、「やっぱり日本は便利だな」ということです。
日本では当たり前に買えるものがシンガポールでは手に入りにくかったり、売っていたとしても価格が高かったりします。そのため、一時帰国の際には毎回「何を優先して持って帰るか」という悩みが発生します。
しかし飛行機には荷物の重量制限があります。持って帰りたいものを全て買うことは難しく、限られたスーツケースのスペースの中で取捨選択をしなければなりません。
今回は、シンガポール在住5年以上の私たち夫婦が、一時帰国のたびに必ず購入して持ち帰るものをご紹介します。
もちろん、ライフスタイルによって必要なものは変わると思いますが、これからシンガポール移住を考えている方や、現地採用として働こうと思っている方の参考になれば嬉しいです。
日本の市販薬は毎回必ず購入する
私たちが最も優先して購入するものの一つが日本の市販薬です。
シンガポールにも薬局はたくさんありますが、日本で普段使っていた市販薬がそのまま購入できるわけではありません。特に風邪薬については、日本のドラッグストアで見かけるような商品をシンガポールで見つけることはほとんどありません。
シンガポールで風邪をひいた場合、多くの人はクリニックを受診して薬を処方してもらいます。もちろん医療体制は整っていますが、日本のように「少し風邪気味だから薬局で風邪薬を買っておこう」ということが難しいと感じます。
私自身、日本に住んでいた頃は体調が少し怪しい時に風邪薬を飲むことがありました。そのため、一時帰国の際には必ず風邪薬を購入しています。
また、頭痛薬や胃腸薬などについても、日本で普段使い慣れているものが安心です。シンガポールでも類似品は購入できますが、成分や容量が異なることもあるため、普段から使い慣れている薬は日本でまとめて購入することが多いです。
海外生活をしていると、体調を崩した時ほど「いつもの薬が欲しい」と感じるため、市販薬は私たちにとって最優先の持ち帰り品です。
出張用のお土産は日本でまとめ買い
仕事柄、海外出張に行く機会があります。その際、お客様や現地スタッフへお土産を持参することが少なくありません。
以前はシンガポールのお土産を購入していました。しかし長く住んでいると、シンガポール土産の選択肢はそこまで多くないことに気付きます。定番商品を一通り配り終えてしまうと、新しい選択肢がなかなか見つかりません。
そのため、最近では日本でお土産を購入してシンガポールへ持ち帰るようになりました。
日本のお菓子や食品は品質が高く、海外でも非常に人気があります。実際、日本ブランドに対する信頼感は高く、アジア圏だけでなく欧米の方にも喜ばれることが多いです。
購入する際は、日持ちがすることと個包装されていることを重視しています。会社で配る場合や複数人へ渡す場合には特に便利です。
一方で、日本のお菓子は日本語表記しかない場合も多いため、海外の方へ渡す際には賞味期限や原材料、アレルギー情報などを説明するようにしています。
特別な贈答品は日本で探す
シンガポールに長く住んでいると、友人や知人も増えてきます。
誕生日や結婚祝い、出産祝いなど、人とのつながりが増えるほど贈り物を選ぶ機会も多くなります。
そんな時に改めて感じるのが、日本の贈答品のレベルの高さです。
例えば、お酒が好きな夫婦へのプレゼントであれば富士山をモチーフにした夫婦おちょこや、日本の伝統工芸である切子グラスなどがあります。
シンガポールにも素敵なギフトはありますが、日本ならではのデザインや職人技が感じられる商品は海外の方にも非常に喜ばれます。
特に結婚祝いなど人生の節目に贈るプレゼントは、日本で探した方が選択肢も多く、特別感を演出できると感じています。
化粧品は季節商品を狙って購入する
私たち夫婦の場合、特に妻が毎回購入しているのが日本の化粧品です。
シンガポールでも日本の化粧品ブランドは数多く販売されています。しかし、日本で販売されている商品と全く同じラインナップが揃っているわけではありません。
特に違いを感じるのが季節限定商品です。
日本では夏になると、さっぱりした使用感の化粧水や汗に強いベースメイク商品などが数多く発売されます。一方で冬になると保湿力を重視した商品が増えます。
シンガポールは一年中暑いため、実際には夏向けの商品が使いやすいと感じます。しかし、その商品を購入するためには、日本で販売されているタイミングに合わせて帰国する必要があります。
そのため、次回の一時帰国まで何ヶ月あるかを逆算しながら必要な数量をまとめ買いしています。
調味料は和食好きには欠かせない
最後にご紹介するのが調味料です。
私たち夫婦は自炊をすることが多く、和食を作る機会も少なくありません。
その中でも特にこだわっているのが出汁です。
シンガポールでも和食向けの出汁パックは購入できますが、種類は限られています。日本に帰ると、全国各地の出汁や専門店の商品が並んでおり、新しい商品を試す楽しみもあります。
そのため、一時帰国のたびにお気に入りの出汁パックや気になった商品を購入しています。
もちろん醤油やポン酢なども欲しくなりますが、液体調味料は重量があるためスーツケースのスペースを圧迫します。そのため、比較的軽くて持ち運びやすい乾燥タイプの商品を優先的に購入しています。
一時帰国前に必ずやる準備
ここまで私たち夫婦が一時帰国のたびに購入しているものをご紹介しましたが、実は購入する商品と同じくらい大切にしていることがあります。
それは一時帰国前の事前準備です。
海外に住んでいると、日本への一時帰国は毎月できるものではありません。年に1回から2回程度という方も多いと思います。そのため、日本に帰国してから「何を買おうかな」と考え始めると、意外と時間が足りなくなります。
実際、一時帰国中は想像以上に忙しくなります。家族や友人との予定、病院や歯医者への通院、市役所などの手続き、さらには日本でしか食べられないものを楽しむ時間も必要です。その中で買い物まで全て行うとなると、思った以上に時間がありません。
そのため私たち夫婦は、一時帰国が決まった時点で購入したいもののリストを作るようにしています。
まずは夫婦それぞれが欲しいものを書き出し、その後に共通で必要なものを整理します。市販薬や調味料、化粧品、お土産などをカテゴリーごとにまとめておくことで、買い忘れを防ぐことができます。
また、帰国期間が短い場合は夫婦で別行動をすることもあります。それぞれに予定がある中で、一緒に行動していると買い物の時間が確保しにくくなるためです。事前にリストを共有しておくことで、効率良く買い物を済ませることができます。
さらに最近は、楽天市場やAmazonを利用することも増えました。特に重いものや近所では売っていない商品は、事前にネットで注文して実家や滞在先へ配送することがあります。
日本は配送サービスが非常に優秀なので、指定日時に届くことがほとんどです。しかし、万が一商品の不具合や配送トラブルがあった場合に対応できるよう、帰国初日に商品が届くようにするのではなく、帰国の数日前に届くようにし、万が一のことがあった時にスムーズに対応出来るようにしています。
一時帰国の時間は限られています。だからこそ、「何を買うか」だけでなく、「どう準備するか」も大切だと感じています。事前準備をしっかり行うことで、日本滞在中の時間をより有効に使うことができると思います。
一時帰国は日本の商品を補充する大切な機会
シンガポール生活に慣れていても、日本に帰ると改めて商品の豊富さや品質の高さを実感します。
私たち夫婦の場合、一時帰国の際には日本の市販薬、出張用のお土産、贈答品、季節限定の化粧品、そして和食用の調味料を優先的に購入しています。
限られた荷物の中で何を持ち帰るかは悩ましい問題ですが、自分たちの生活に欠かせないものを把握しておくことで、毎回の買い物も効率的になります。
これからシンガポールへ移住する方や海外転職を考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。