【シンガポールの珍しいフルーツ】生のナツメとデーツを食べ比べ!味・値段・違いを解説
皆さんは「生のナツメ」というフルーツを食べたことがありますか?
私たち夫婦は海外旅行が好きで、これまでさまざまな国を訪れ、日本ではあまり見かけない食べ物を試してきました。しかし、意外にも「生のナツメ」を食べたことがありませんでした。
日本でナツメというと、乾燥したものを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。私たちも乾燥ナツメは知っていましたし、実際に食べたこともありましたが、生のものは初めてでした。
そんな私たちが最近、シンガポールのスーパーや地元のフルーツショップで見かけるようになったのが、「Dates(デーツ)」と書かれた生のフルーツです。
見た目は日本で知っている乾燥ナツメとはまったく違い、最初はどのような味なのか想像もつきませんでした。
そこで今回は、思い切って2種類を購入し、夫婦で食べ比べてみることにしました。
シンガポールのスーパーで見かけるけれど、未知のフルーツなのでなかなか手が出せない方や、海外生活ならではの珍しい食べ物を試してみたい方の参考になれば嬉しいです。
シンガポールで購入した生のナツメとデーツ2種類
今回購入したのは、中国産の「DALI WINTER JUJUBE」と、エジプト産の「Barhi Dates」です。
どちらも購入価格は約3シンガポールドルでした。
普段食べ慣れないフルーツを買うときは、どうしても「おいしくなかったらどうしよう」と考えてしまいます。
しかし、今回はどちらも3ドルという比較的手頃な価格だったので、失敗しても諦めがつくと思い、両方購入することにしました。
1. DALI WINTER JUJUBE|中国産のミニリンゴのようなナツメ

一つ目は、中国産の「DALI WINTER JUJUBE」です。
こちらはシンガポールのスーパー、FairPrice(フェアプライス)で約3ドルで購入しました。
見た目は小さなリンゴのようで、丸みのある形をしています。皮は緑色をベースに、一部が赤茶色になっており、普通のリンゴをそのまま小さくしたような印象です。
日本で見慣れている乾燥ナツメとは違い、みずみずしそうな生の果物に見えました。
2. Barhi Dates|エジプト産の黄色いブドウのようなデーツ

二つ目は、地元のフルーツショップで購入した「Barhi Dates(バルヒ・デーツ)」です。
購入したものはエジプト産で、こちらも約3ドルでした。
見た目は黄色いブドウのようで、小さな丸い実が集まっています。
DALI WINTER JUJUBEとは色も形もまったく違い、売り場でDatesと表示されていなければ、関連する果物だとは思わなかったと思います。
一般的にデーツというと、茶色くて柔らかいドライフルーツをイメージするかもしれません。しかし、今回購入したBarhi Datesは黄色く、表面もしっかりしていました。
【実食レビュー】生のナツメとBarhi Datesの味・甘さ・食感を比較
実際に夫婦で食べ比べてみると、見た目だけでなく味や食感もかなり違いました。
どちらも甘みのある果物ですが、同じような味を想像して購入すると驚くかもしれません。
DALI WINTER JUJUBEの味|リンゴと梨の中間のような食感
まず、中国産のDALI WINTER JUJUBEです。
一口食べてみた感想は、「リンゴと梨の中間のような味」でした。
シャキシャキとした食感があり、甘さは比較的控えめです。濃厚な甘さというよりも、さっぱりと食べられるフルーツだと思いました。
ただ、私たちが購入したものは、少し水分が抜けたリンゴのような印象でした。
決しておいしくないわけではありませんが、想像していたほどのみずみずしさはありませんでした。
そこで会社の同僚に聞いてみたところ、「生のナツメはもっとみずみずしくておいしいよ」と教えてもらいました。
もしかすると、私たちが購入したものは少し時間が経っており、水分が抜けてしまっていたのかもしれません。
本来の生のナツメは、リンゴのような歯ごたえと、梨に近い爽やかな甘さが特徴のようです。
機会があれば別のお店でも購入してみたいと思っています。
Barhi Datesの味|皮をむかずに食べられる柿!
続いて、エジプト産のBarhi Datesです。
こちらは、私たち夫婦にとって予想以上においしいフルーツでした。
一口食べて驚いたのが、その味です。
「これ、柿とほとんど同じ味じゃない?」
夫婦でそんな話になりました。
甘さや風味が日本の柿によく似ており、私たちが食べたものは、皮をむかずにそのまま食べられる柿のような印象でした。
日本の柿は通常、皮をむいたり切ったりして食べますが、Barhi Datesはきれいに洗えば皮ごと食べられます。
そのため、仕事から帰ってきた後や、ちょっと甘いものを食べたいときにも手軽に楽しめると思いました。
ただし、難点もあります。
まず、果実の中心に比較的大きな種が入っていることです。小さな実の割に種が存在感を持っているため、食べる際には注意が必要です。
もう一つは、たまに渋い実に当たることです。
甘くておいしいと思って食べていると、突然、渋柿のような渋みを感じるものがありました。
後から調べたところ、Barhi Datesは熟し具合によって甘さや渋みが変わる果物だと分かりました。
私たちが購入したものも、実によって熟し具合が少し違っていたのかもしれません。
夫婦のおすすめはBarhi Dates!どちらがおいしかった?
今回、2種類を食べ比べた結果、私たち夫婦のおすすめはBarhi Datesでした。
理由は、日本の柿にとてもよく似た甘さと、洗ってすぐに食べられる手軽さです。
もちろん、好みによって評価は変わると思います。
リンゴや梨のような爽やかな味、シャキシャキした食感が好きな方には、DALI WINTER JUJUBEもおすすめです。
一方で、柿のような甘みを楽しみたい方や、普段食べている果物とは違う味を試したい方には、Barhi Datesが向いていると思います。
私たちの場合は、Barhi Datesの方が「また買って食べたい」と感じるフルーツでした。
ただし、渋みのある実が混ざっていることもあるため、その点は念頭に置いて購入すると良いと思います。
ナツメとナツメヤシの違い|実はまったく別の植物だった!
今回、私たちが一番驚いたのは、食べ比べた後に調べて分かった事実です。
購入するとき、売り場にはどちらも「Dates」と書かれていました。
しかし、見た目はまったく違います。
私たち夫婦も「こんなに見た目が違うけれど、本当に同じフルーツなのかな?」と疑問に思いながら購入しました。
シンガポールでは、まれに商品表示が間違っていたり、違う商品が別の場所に置かれていたりすることもあります。
そのため、今回も「もしかすると売り場の表示が間違っているのかもしれないね」と話していました。
ところが、後から調べてみると、二つはそもそも別の植物の果物だということが分かりました。
ナツメ(Jujube)とは?
DALI WINTER JUJUBEは、クロウメモドキ科のナツメという植物の果実です。
英語では「Jujube」や「Chinese Date」と呼ばれることもあります。
中国をはじめとしたアジア地域で食べられており、生の状態ではリンゴや梨に近い食感があります。
乾燥させると色が赤茶色になり、甘みが凝縮されます。
日本でも乾燥ナツメを見かけることがありますが、生のナツメはそれほど一般的ではありません。
ナツメヤシ(Date Palm)とは?
一方、Barhi Datesは、ヤシ科のナツメヤシという植物の果実です。
こちらが英語で一般的に「Dates」と呼ばれるフルーツです。
中東や北アフリカなどで広く栽培されており、日本でもドライフルーツとして販売されています。
つまり、今回購入した二つは、名前や見た目に共通点があるものの、植物としてはまったく別物だったのです。
ナツメが「Chinese Date」と呼ばれることもあるため、英語の表示だけでは少し紛らわしいのかもしれません。
実際に食べてからこの違いを知り、夫婦で「なるほど、だから見た目も味もこんなに違うのか」と納得しました。
シンガポールで生のナツメ・デーツを購入するときのポイント
今回、私たちはFairPriceと地元のフルーツショップで購入しました。
ただし、生のナツメやBarhi Datesは、いつでも同じように販売されているとは限りません。
季節や入荷状況によって、取り扱いが変わることがあります。
また、今回のDALI WINTER JUJUBEのように、購入するタイミングや鮮度によって味やみずみずしさが違う可能性もあります。
購入する際は、実に大きな傷がないか、柔らかくなりすぎていないかなどを確認すると良いと思います。
Barhi Datesについては、黄色い実は比較的歯ごたえがあり、熟して茶色くなると柔らかく甘みが強くなる傾向があります。
初めて購入する方は、まず少量から試してみるのがおすすめです。
今回のように3ドル程度で購入できれば、普段のおやつとしても気軽に試しやすいと思います。
まとめ|シンガポールにいるなら珍しい生のフルーツを食べてみて!
今回、私たち夫婦は中国産のDALI WINTER JUJUBEと、エジプト産のBarhi Datesを初めて食べ比べてみました。
DALI WINTER JUJUBEはリンゴと梨の中間のような爽やかな味、Barhi Datesは日本の柿によく似た甘さが印象的でした。
私たち夫婦のおすすめはBarhi Datesですが、どちらも日本ではなかなか見かけない珍しいフルーツだと思います。
また、同じようにDatesと表示されていても、ナツメとナツメヤシという別の植物だったことも新しい発見でした。
海外生活の楽しみの一つは、日本では出会う機会の少ない食べ物を気軽に試せることだと思います。
シンガポールのスーパーや地元のフルーツショップには、まだまだ私たちが知らない果物がたくさんあります。
これからシンガポールへ移住する方や、旅行で訪れる方も、ぜひ普段は手に取らない珍しいフルーツに挑戦してみてください。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。